【2月22日】
本日は、講師として社会福祉協議会から西脇様を招き、虐待防止研修を実施しました。
主な内容としては、児童虐待の4類型である「身体的虐待」「心理的虐待」「ネグレクト」「性的虐待」についての解説と発生原因の理解です。
今回も西脇様が当事業所向けに資料をまとめて下さり、とてもわかりやすい研修でした。
やはり、事業所内での療育の中で、子供たちに注意しなければならない場面はありますが、同じ内容のことを言っても伝え方次第で、子供たちの受け取り方が変わってきます。
センシティブな心を持つ子の場合、例えこちら側が意図した訳でなくても、心的な圧力を感じ取ってしまうこともあるので、言葉の選び方には細心の注意を払わなければと改めて感じました。
また、支援者自身の内面を見つめ直す必要性と、怒りの構造をしっかりと理解することの重要さについても教わりました。
支援者の積み重なった怒りが爆発して虐待に繋がるケースが多いとのことなので、そのような事態を避けるため、自身のストレッサーを認知し、日頃からストレスを溜めないような工夫と適切な発散方法を身につけていかなければと思います。
その他にも研修会の中では、子供たちが取る課題となる行動に対する具体的なアドバイスもいただきました。自分たちが日々子供たちと接する中で、見落としがちになっていた視点もあったので、やはり、外部から定期的にご意見を頂戴することは大切だなと改めて実感しました。
今回教わったことをしっかりと消化し、日々の指導に活かしてけるよう、スタッフ一同努めて参りたいと思います。
虐待防止研修📝
研修会・講演会
24/02/22 18:33