こんにちは(^^)/深谷駅前教室です。
今回のテーマは、「叱らない療育」です。
引き続きの話なので、ぜひ過去のブログもご覧ください。
ざっくり、前回までのおさらいです。
・目的の行動が増えたかどうかで、ちゃんと褒められたのかを判断します。
・叱られたからやるのでは、自発的な行動は増やせません。
それでは、叱らないためにはどうしたらいいのか?
今回は、このお話です。
バンブーハットキッズでは、「1日30回以上褒める」というスローガンがあります。
ただ単にお子さんに楽しく通ってもらうためだけではありません。
このスローガンこそ、叱らない療育に繋がっています(*^^)v
ここがポイント!
望ましい行動を増やすことで、望ましくない行動が減る?
例えば、こんな2つの場面をご紹介します。
【場面1】
(行動の前)
ママが遠くにいるとき
↓
(行動)
おもちゃを投げる
↓
(行動の後)
ママが近くに来る(叱りあり)
【場面2】
(行動の前)
ママが遠くにいるとき
↓
(行動)
おもちゃで遊ぶ、箱に入れる、「まま」と呼ぶ、など
↓
(行動の後)
ママが近くに来る(褒めあり)
2つの場面を比べると前後の状況は、概ね一緒ですが・・
【場面1】は、望ましくない行動なので、当然叱ってしまうはずです。
一方の【場面2】では、お子さんがすでに出来ている行動、少し頑張れば出来る行動に注目し、褒める機会を見つけています。
ここがポイント!
見つけましょう。お子さんがすでに出来ている行動を(^^♪
お子さんがいい子に遊んでいるとき、何かに夢中になっているときって、今のうちにやりたいことを済ませてしまおう!って思いますよね。
そうしているうちに、おもちゃを投げたり、妹や弟を叩いてしまったり・・・
「結果的に、いつも叱ってしまうんです。」
似たような相談をたくさんいただきます。
では、そんな状況を変えるためには・・・
そうです!
私たちが、関わるタイミングを変えてあげるんです☆
つまり・・・
いい子に遊んでいるときこそ、褒めるチャンス(*^^*)
今まで、あたりまえ過ぎて気がつかなかったお子さんの出来ている行動を一つひとつ褒めてあげる、気づいてあげる、そうすることでお子さんの行動は変わります。
だって、いい子に遊んでいる方が関わってもらえるから。
必然的に望ましい行動が増え、望ましくない行動を起こしにくい環境になります。
この環境をつくるためには、私たち指導員も保護者の方もたくさんの時間と労力を使います。
でも、お子さんを叱りたい保護者なんていないはず。
お子さんのことをたくさん褒めてあげたい🍭
お子さんを変えるためには、保護者が変わる。
「変えるために変わろう」
これも、バンブーハットキッズのスローガン(*'ω'*)
あ、ちなみに・・・
深谷駅前教室にもサンタさんが来てくれました🎄
ちょっとファンキーな感じなサンタさんにお子さんもビックリ⁉
叱らない療育!お子さんの出来ていることに目を向けます
教室の毎日
20/12/28 08:49