今回は、前回ブログの続編なので、
10/31のブログから、読んでいただければ幸いです。
テーマは、「遊びのレパートリーを広げる」ことです。
一人遊びに夢中になっていたキッズが、
指導員に向かっておもちゃを手で軽く押すような動作を・・・?
なぜ、一緒に遊んでほしいと指導員が気づいたのか。
まずは、それまでの支援について振り返ります。
9月に利用をスタートしてから4日間。
電車やおままごとのおもちゃをひたすら並べる一人遊びが中心でした。
指導員が近づくと、後ずさりしたり、背中を向けて一人の空間へ・・・。
その間も、様々なおもちゃで誘ってみたり、
こちょこちょしたり、くすぐってみたり、いろんなかかわりにチャレンジ!
5日目にして、初めて指導員に抱っこを要求(^^)
このまま指導員とのやりとりに発展するかと思いきや・・・
一人遊びが中心で、ときどき指導員に抱っこを要求する程度。
10日目からは、こちょこちょなどのかかわりと一緒に、
指導員と目を合わせる場面も積み重ねました。
タッチのときにおもちゃや手を目の高さまであげてみたり、
目が合うまで少し待ってからタッチしてから、抱っこやおもちゃを渡すなど
ひたすら目を合わせ続けること、およそ1か月。
(利用日数でいえば、10日間)
ここで、このブログの問いかけの答えです。
一人遊びに夢中になっていたキッズが、
指導員に向かっておもちゃを手で軽く押すような動作を・・・?
なぜ、一緒に遊んでほしいと指導員が気づいたのか。
実は、少し前からキッズと指導員との関わり方に変化がありました。
開けてほしいおもちゃの箱を持ってきたり、
口をブルブルしたり、ベロベロベーと指導員がやると笑いながら口元を触ってみたり、
抱っこも毎回必ず要求するようになり、
何もしていないときでも目が合うようになっていました。
その一つ一つに対して、ご褒美(おもちゃや抱っこなど)の時間を作り、
「あ、これをやるといいことがあるな」と感じてもらうことで、その行動を増やしてきました。
今回は、はじめて電車のおもちゃでのやり取りで少し驚いたのですが、
他の要求の場面と似ている状況だったので、すぐに気づくことができました。
いきなり変化を求めることは難しいですし、最初は押し付けっぽくなってしまうこともありますが、
遊びやかかわりを提案し続けることで、お子さんは変わります!
最近では、また少し成長して、模倣の練習を始めています。
写真は、模倣が出来てまさに抱っこする瞬間ですが、少しブレてしまいました・・・
キッズの成長が間近で見られて嬉しいです☆
次回の説明会・体験会の日程です!
11/9(土)10:00~12:00
11/15(金)15:30~17:00
11/15(金)15:30~17:00
11/30(土)10:00~12:00
小さなキッズに会えるのを楽しみにしています♪
小学校入学後の放課後は、キッズたちの先輩達は放課後等デイサービスを利用しています。当法人では現在2事業所を運営しています。
放課後ルームBAMBOOHAT 折之口
放課後ルームBAMBOOHAT 上柴東
先輩たちがバンブーハットでどのように過ごしているか、是非ホームページを覗いてみてくださいね(^_-)
バンブーハット 深谷市 で検索 ♪
http://www.bamboohat.net
11/7 遊びのレパートリーを広げます(後編)
教室の毎日
19/11/07 17:07