こんにちは、ガリレオ六甲道教室管理者の入江です。
今日は、人間・人・自分について書きたいと思います。六甲道教室は、来年度の利用希望者の方からのご連絡は多数頂いていますが、残念ながら近日中の利用希望者の方からはお問い合わせがあまりない状況です。
是非、一度ご見学・ご連絡を頂ければ幸いです。
ブログの投稿写真には施設で準備している療育用具を少しずつ載せたいと思います。今回の写真は、サッカーゴールとボールです。先日にご紹介いたしました運動療育の総合的な動きとして、チームスポーツと個人スポーツを行います。チームスポーツではコミュニケーション能力を上げることが大切で、お互いを尊重する気持ちも養われます。言葉のやり取りで相手を知り相手の動きを先読みできるように「サッカー療育」をさせていただきます。言葉のやり取りとボールのやり取りをすることで情報を共有・記憶することが出来ると考えています。
このことは、文献にも記されていますが、「人はどういうときに情報を記憶するか?」との解答として、「読んだとき」10%「聞いたとき」20%「見たとき」30%「見て聞いたとき」50%「口に出したとき」70%「口に出しながら行動したとき」90%と言われています。
発語(会話)と行動が如何に大切かわかると思います。
また、「人は自分にしか興味がない」と知っておかなければなりません。
人間とは、もともと自分のことしか考えない生き物です。関心があるのは自分自身であって、そもそも他人には興味がありません。これが人間の本性です。別の言い方をすれば、相手はその人自身のことを考える10,000分の1も貴方のことを考えてはいないものです。この場合、逆も真なりです。貴方も世の中の誰よりも貴方自身のことに、はるかに関心をもっているはずです。このことは、自分も含めた人全体に言えることなのです。
特性の強い方は、自分を大切になり過ぎているのだと考えられます。
そこで、教育と療育が必要になります。学問は教育機関で教わることが出来ますが、一人の人間として生きていく能力は地域社会や療育施設で多くの成功体験をすることが大切です。「ガリレオ六甲道教室」では運動療育を通して社会性や成功体験を繰り返しする療育を目指します。
サッカー療育
教室の毎日
19/09/08 18:03