こんにちは。ガリレオ六甲道の入江です。
今日は、久しぶりに「ガリレオ東灘教室」の利用者が来所されました。施設可能人数のMXA10人でした。学校が終業する時間が異なるので、早い利用者は2時40分頃に来所。昨日設置したバスケットリングに目掛けて何度もシュートをして楽しんでいました。3時過ぎにコミュニケーション運動療育担当の「David先生」が来られシュートの時にEnglishで実況してくれていました。生のEnglishを意味が分からず聞くことも、スタート地点に立っていると思います。最後は「David先生」と1対1の試合を行い楽しんでいました。
その後全員が集まり「コミュニケーション運動療育」がスタートしました。特性が同じではないので中々全員が一つの方向を向くのは難しいのですが、根気よく日本語を話さず最後まで療育を進めていました。幼小の時期から英語に触れ親しむことは、今から先の人生に随分役に立つと思います。今日の写真は、一人の利用者に名前を聞いているところです。はっきりとした言葉でしっかりと自分のニックネームを伝える様は、グローバルな人になる「初めの一歩」だと感じました。
名前を伝えることは、認められると感じさせることです。
人間だれしも、価値ある人間でありたい。みんなに認められたいという願望を持っています。この願望はとても強いので良くも悪くも行動に大きな影響を及ぼします。もし、良い人間関係を築きたいと思ったら、相手に自分自身がその人の価値を認めていると知らせることが肝心です。このことは大変難しいことですが、特に個性の強い子供には中々大変なことだと思います。より良い人間関係を少しでも構築できるようにスモールステップですが療育をさせていただきたいと思っています。
ガリレオ東灘教室からのお客様
教室の毎日
19/09/09 18:59