「チャレンジして失敗を恐れることよりも、何もしないことを恐れろ」
これはホンダ創業者 故本田 宗一郎氏の言葉です。
人の殆どは今、現実に起こってもいない失敗や恐怖を恰も必ず起きると錯覚しチャレンジすることを拒んでしまいます。これは、今までやったことが無い行動に危機感を感じ、やらずにこの場を過ぎていこうとする心理状態の現れ心の動揺の現れだと思われます。ましてや、体験や経験が少ない児童が動揺するのは当然です。しかしながら、私たち大人は「これくらいできないのか」と冷酷な言葉を浴びせる場面が良くありますね。どうでしょうか?
私もその中の一人かもしれません。まして、自分(保護者の方)が経験も体験もしたことが無いのに、その言葉をお子様に浴びせてはいせんか? よく考えてみると反省ですね。
さて、初めに挙げた 故本田宗一郎氏 の言葉ですが、初めの一歩を踏み出さないと先へは進めないということだと思います。
私の子供は、「出来ない」・「無理」「何かあったらどうしよう」「怪我をしたら可哀そう」「無理をしなくていいよ」と徐々にチャレンジをすることから遠ざけてはいませんか?
子供たちは将来、エジソンやアインシュタイン・ガリレオみたいな偉人になれる要素を持ち合わせているかもしれませんよ。また、羽生結弦選手のようにオリンピックで2大会連続金メダルを取るスポーツ選手かもしれないですよ。子供は現状のままではないはずです。常に成長していきます。その一瞬にチャレンジする機会を与えることが大切です。そして、失敗や成功体験を通して成長すると思います。
「ガリレオ六甲道・東灘」では、学習面は勿論ですが、特に小学校低学年で確立されるという「平衡感覚」を養うために、多様な運動を通して多くのチャレンジ「失敗と成功体験」を中心に療育を進めたいと考えています。
本田 宗一郎 氏 の言葉です。
教室の毎日
19/09/18 18:26