こんにちは。てらぴぁぽけっと東川口教室です。


今日も教材のご紹介をしたいと思います。
様々なキャラクターが描かれたこちらのカードは、
「わからない」と言えるようになるための教材💡
セラピー中に「わからない」なんて言ったら
先生に叱られるのでは…❓と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが、
てらぽけでは「わからない」と言えることは、
周囲に助けを求めるための
とても重要な“スキル”だと考えています。

セラピーの場面では、わからないことがあると
どうすればいいのか思い浮かばず
動けなくなってしまったり、
不安で泣きそうになってしまったり、
とにかく何か答えなくちゃ！と
わからないまま返事をしてしまう
お子さまがいらっしゃいます💦
てらぽけ以外で そんな状況になったとき、
大抵は そばにいる大人が
困っている様子に気付いて助けてくれますが、
気が付いてもらえないときは
困っている状態がずっと続くことに😢
だけど、困っていることを自分で伝える方法を
知っていれば、おうちや幼稚園・保育園でも
周囲に頼りやすくなりますよね😊

ただ、「ここがわからないから教えて」
「もう一回言って」「どうすればいいの？」
などと 大人のように話すことは、
まだハードルが高いお子さまも多く。。。
そこで まず最初にトレーニングするのが、
『「わからない」と言う』スキルです。
通常は セラピーの中でわからない問題が
出てきたときに練習していますが、
それでもなかなか言葉が出てこないときに
この写真のカードを使っています。
お子さまの 興味のなさそうなキャラクターや
知らない人のカードを見せて
「これ何？」「これ誰？」と尋ね、
「わからない」と答えてもらうのです。
そこで「わからない」と言えたら
「上手に伝えてくれたね！」とたくさん褒め、
正解を教えて お子さまを助けます。
そうして お子さまが「わからない」を覚えたら、
他の場面でも 少し難しい質問や指示を伝え、
わからなくて困った際に「わからない」と言うことを
少しずつ習慣にしていきます🌟

「わからない」はネガティブなことではなくて、
自分を助けてくれる魔法のことば✨
相手に「わからない」と伝えることの
メリットや大切さを実感できるように…と
工夫しながら課題を進めています。


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