こんにちは。てらぴぁぽけっと東川口教室です。
今年の夏から東川口教室に通い始めたAくんは、
お勉強も遊びも楽しんで取り組む
とっても元気なお子さまです👦
「次は先生の番(お勉強の時間)だよ、
おもちゃをお片付けしてね」と声をかけると、
「やったー!」と大喜びで片付けてくれていました。
最初のうちは
「お勉強も楽しみにしてくれているのかな❓」と
職員もうれしく思っていたのですが。。。
「お勉強の時間だよ」
「カード(お勉強のプログラム)をやるよ」
「おもちゃはお片付けだよ」と言われても
「やったー!次は何のおもちゃ?」と喜ぶ姿から、
Aくんは「次もまだ遊べる!!」と思って
お片付けしていることがわかってきました。
そして お勉強に使う教材が目の前に出てくると、
「えー!またお勉強?」と驚いたり嫌がる様子も
見られるように。。。😢
てらぽけでは、遊び→お勉強→遊び…という
ルーティーンをつくり、
楽しく遊ぶ時間とがんばってお勉強する時間が
交互になるようにしています。
何度か通ううちに その流れに気付き、
「お勉強をがんばれば遊びの時間が来る!」と
先を見通せるお子さまも 中にはいるのですが、
Aくんの場合は「次はお勉強だよ」
「もう遊びの時間はおしまいだよ」といった
声かけ…つまり耳から入ってくる情報だけでは
少し難しかったようです🤔
そこで活用しているのが、こちらのカード✨
表(画像左)はおもちゃで遊んでいるイラスト、
裏(画像右)はカードでお勉強しているイラストに
なっているので、職員が「遊びはおしまいだよ、
お片付けしてね」と伝えると、
Aくんは自分でカードをひっくり返して
「次はお勉強!終わったらまた遊べるよね!」と
自発的に確認してくれています😊
このような目で見てわかるカードがあると、
Aくんは“次”だけでなく“次の次”といった
さらに先の見通しも立てやすくなるようです💡
たとえば帰りの会後の お迎えを待つ時間も、
「帰りの会のあとはママが来るよ。ママが来たら
帰ろうね」と説明するだけではわかりにくく、
お迎えが来ると「え!?まだ遊んでるのに!」と
イヤな気持ちになってしまうようでした…💦
そこで、帰りの会用の新しいカードを作成!
絵本を読んでお迎えを待っているイラストと
先生にご挨拶して帰るイラストを
表裏にして組み合わせてみたところ、
先々に起こることが予想しやすくなり、
最近は お迎えが来たらすぐに立ち上がって
カードをひっくり返してから
帰れるようになってきました👏
カードはあくまで一時的なサポートアイテム。
🔴遊びのあとはおもちゃを片付けて お勉強する、
お勉強が終わったら またおもちゃで遊ぶ。
🔴帰りの会のあとはお迎えが来て おうちに帰る。
…というルーティーンが身に付いたら、
次は カードがなくても自分で見通しを立てて
落ち着いて行動できるよう 練習していきます!
★ご質問・ご相談、見学・体験、随時受付中!
★お電話は午前9時半~午後6時の受付です。
(月~土曜日、祝日もOK)
★メール(24時間受付)は
下の「問い合わせフォーム」または
terapoke.higakawa@gmail.com までどうぞ。
確認後、すぐにご返信いたします。
見通しを立てるには…👀
教室の毎日
24/09/18 19:22