こんにちは。てらぴぁぽけっと東川口教室です!
先日、埼玉県発達障害総合支援センターが配信する
講演動画を視聴しました。
講師は信州大学医学部の本田秀夫先生。
昨年放送されたNHKの「プロフェッショナル」で
“発達障害を診るスペシャリスト”と紹介された権威です✨
動画では、発達に特性のあるお子さまが小学校で直面する問題、
どのようなことに困ったりつまずいたりするかなどを、
今の学校現場の実情とともに説明してくださいました😊
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子どもの発達はひとりひとり違います。
全員が、同じ時期に、同じ領域が、
同じスピードで伸びるわけではありません。
「凸凹」があって当然です。
だけど、学校というところは「同じ」「一緒」であることを
ヨシとする傾向が強い。。。
ひとつの教室に数十人が集まって、45分間きちんと席について、
黙って静かに先生の話を聞き、授業を受ける。
同じ教室で同じメニューの給食を食べる🍞
「いただきます」「ごちそうさま」のタイミングも一緒。
昼食後には、みんなで一斉に掃除をする。
やっと終わったと思ったら一律に宿題が出され、
家でもそれぞれが同じ内容の勉強をする――。
好きなこと苦手なこと興味を持つことはひとりひとり違うのに、
与えられる課題や求められるものはみんな「一緒」。
これって、なかなか大変なことです💦
特に「凸凹」が顕著な――発達障害のお子さまにとっては、
一斉指導や集団行動を基本とする学校生活は馴染みにくいもの。
学校という環境・仕組みそのものが、
お子さまにとってストレスになることが考えられます。
これは特性によるものですから、
本人の気持ちや努力だけでどうにかなるものではありません。
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では、私たち大人ができることは何でしょうか。
そもそも「義務教育」は、子どもの「義務」ではありません。
子どもに適切な教育を受けさせなければいけない、
大人に課せられた「義務」です。
そして学校に行くのは子どもの「権利」。
だから「イヤでも行かなきゃダメ!」という考え方は間違いです。
大人がそれぞれに合った環境を整えて、配慮をして、
子どもがつらい思いをすることなく教育を受けられる場を
つくらなければいけません。
元来画一的だった学校現場も、
これからは多様性が求められる時代なのかもしれません。。。
てらぽけセラピストは、お子さまとご家族に寄り添うことを
常に心掛けて支援をおこなっています。
寄り添うとは、ひとりひとりを深く知り、理解し、
気持ちを汲み、共感することだと思います。
そのうえでお子さまに合ったセラピーを提供することが
私たちの仕事であり「義務」。
本田先生の話を聞きながら、
私たちは私たちの「義務」を果たさなければ…と
改めて強く思いました(`・ω・´)
本田先生は、講演の冒頭で
早期療育の大切さについても話をされていました💡
児童発達支援のてらぴぁぽけっとは、
就学前のお子さまの発達をサポートする施設です。
凸凹のあるお子さまが学校(もちろん幼稚園や保育園も!)に
楽しく通うことができるよう、
私たちがお手伝いさせていただきます(*^-^*)
どうぞよろしくお願いいたします!
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教室の毎日
20/09/10 21:08