今週のオリーブも残すところ明日1日となりました。
2月はあっと言う間に過ぎていきそうですね。
療育を通うきっかけで1番多い保護者様の悩みは
「言葉」です。話し始めがゆっくり、不明瞭さがある、理解しているのかな?
など、発達の中でも言葉が1番気づきやすいんです。
言葉だけだと思っていると思いますが、
実は体が大きく関係しているんです。
言葉を発するには、まずは体の土台ができているかどうかを見てもらいたいと思います。えっ(゚Д゚;)なんで体?と思いますよね。
言葉を発するときに1番どこに力が入っていますか?
お腹(腹筋)なんです。発達にそった、動き 例えば赤ちゃんが歩くまでに経験していく動き(寝返り・四つ這い・高這い)がまさに土台作りとなっています。
オリーブでは、そこも含めて運動面、言語面合わせて集団と個別訓練でアプローチをしています。
その中で、オリーブでは言語聴覚士による言語訓練も行っています。
今回は、年長さんがしている様子をお伝えしますね。
個別は年長さんで約20分から1時間をめどに行っています。
就学へ向けて集中力もついてくるので長めに時間をとっています。
まずは、お口の体操から。棒付きの飴を使って舌の運動をしていきます。この時に、舌の動きや力の入れ具合などをみていきます。そして構音訓練をしていきます。訓練以外でも楽しめるように、今回はカードゲームを入れました。ただゲームをするのではなく、最後の2枚になると「右か左で教えてね」と左右で答えてもらうことで理解面へのアプローチになります。最初は「こっち」と指さしで答えていましたが「右」と答えて正解をするとその後はしっかり左右で答えていましたよ。
遊びの中で習得できるのが1番の近道です。
☆個別言語訓練☆
教室の毎日
24/02/09 17:14