こんにちは!
今回は、3才の男の子が
公園遊びで発揮した、
”怖いもの知らず”
からくる学びの面白さについてお話します♪
結論からお話すると、
習得の速さです!
そのエピソードは3つあって、
1つ目は、写真にある通り
自分の2倍くらいある大きさの犬に
恐れることなく触りに行く強さ!
今、お礼やお願い等を学んでいる所で
自分の触りたい気持ちを抑えて、
飼い主さんへ「触っていいですか?」と尋ねる
「いいよ!」と言われてから行動する。
遊び終わったら、「ありがとう」を伝える。
基本的な事ですけど大切なことを
行動と合わせて練習する。
まぁ、大きなワンちゃんが近づいて来た時は
後ずさりしていましたけどね(笑)
2つ目は、鳩を追いかけていた時の事です。
一生懸命追いかけるのですが、
全然捕まえられない!
「こんにちは!」と言いながら近づいても
なかなか近づけない!
そこで、追いかけている時に
「ゆっくり近づいて!」
と走っている彼に伝えます!
すると彼なりの
ゆっくりとしたスピードで
近づいていました!
これはゆっくりと体を動かす練習となり
落ち着いた行動に繋がります!
3つ目はブランコです。
ブランコ遊びはスリルがあり
子どもにも大人気の遊具ですね!
そんな中、彼は自分で乗る事は出来るが
自分で漕いで動かすことは出来ませんでした。
そこで、スリルを楽しむ事を利用して
漕ぎ方を教えます!
ブランコに乗ってからのお願いは
「押して!」
ですよね!
ここで、私が行う遊び方はこんな感じです!
「ゴットン、、ゴットン、、ゴットン、、ゴットン」
と徐々に強調しながらゆっくり後ろに引いていく。
※イメージはジェットコースターの上がって行く時の感じです。
この時、スリルを求めるからと言って
高くする必要はありません。
だいたい1歩分程度の距離を下がればいいと思います。
上がり切った所で少し止めます。
※この時の焦らしがスリルを生むために必要な演出です!
そして、気持ちを上げるように
「ひゅーーーん!!」と言いながら手を放してあげます!
これだけで、高さが無くてもブランコ遊びを楽しめます!
そして、ここからが本題ですね!
揺れている時に漕がなければ、
勢いがなくなり留ってしましますよね。
なので、手を放したら直ぐに横に行き
「足を伸ばしてー!、とじてー!」
とタイミングを見て伝えてあげます。
言葉だけではわかりにくいので、
騒乱節のような動き方で、両腕を
「伸ばしてー!」でピンっと伸ばす!
「とじてー!」で肘から折りたたむ!
これを繰り返し横で伝えると、直ぐに
形が出来上がります!
あとは、それを繰り返すだけです!
こんな感じで、怖い=スリルを活かすと
色んな体の使い方を伝えられますね!
彼は、この日のうちにブランコの楽しみ方を
学びずっと漕いでいました!
何事も怖がらずに
飛び込む勇気が必要ですね!
そして、その勇気を
周りの大人が汲み取り
伸ばせる取り組みが必要ですね!
また一つお互いの
勉強と自信につながりました♪
日々勉強、日々成長
それでは、また(^o^)/
怖いもの無しの面白さ!
教室の毎日
23/03/04 21:51