神戸市東灘区の放課後等デイサービスロジコです!
以前、幼児期の外遊びの重要さを書かせてもらいましたが、今回は学童期における発育
発達に的を絞って書いてみようと思います。
人間の発育は、まず身長→体重→胸囲といった順番で発育発達をします。そして、神経系的には、6歳で大人の90%までの発達がみられ、10歳から12歳で100%成長すると言われています。従いまして、トレーニングのやりようによっては、大人と遜色のない成果を上げることも可能なわけです。
その顕著な事例が、卓球界における児童の活躍を挙げることが出来るのではないでしょうか。コートを挟んでラケットという道具を使い、身体接触のない競技だからこそといえます。そこには、幼児期からの徹底した反復練習の繰り返しと研ぎ澄まされた神経系統への訓練の結果だと言えるでしょう。
この様に体格的に違いがある大人との競技でありましても、トレーニング次第では対等に同じ土俵で戦えるようになるということです。
これらの事を考えましても、学童期におきまして身体活動をするという事は、神経系の発達を促進させるわけですから、どんどん日常生活の中に取り入れるべきではないでしょうか。どのスポーツ・競技を選択するかは、子どもさんの熱中できるもの、やってみたいものを選択させてほしいと思います。
学童期の運動の進め
教室の毎日
21/03/12 13:15