こんばんは、放課後等デイサービスIROHAです(^^♪
先日、たけのこをいただきました
今日の給食は、たけのこカレーにしました🍛
ありがとうございました
昨日に続き、利用児童の行動の変化をご紹介します
〈ケース2:片付けが苦手な子〉
※ケース1の児童とは別のお子様です。
このお子様は、粗大運動が大好きで、IROHAでのボールプールや紙ちぎり、外遊びをいつも大はしゃぎで楽しんでいるのですが、次の活動に移る際や、昼食・おやつの前には“お片付け”をしなければなりません。でもこのお子様は、多くの場面で“片付ける”行為が未学習の状態でした。そこで、カンファレンスを行い、以下のような内容で支援を進めていくことになりました。
まず、“活動の終わり”と“次の活動”の明確な提示がないと、切り替えが難しいところもあったので、写真カードや実物を用いて本人に伝えるようにしました。これについては、視覚的な手がかりで、スムーズに切り替えることができるようになりました。
次に、本人が取り組んだ活動のそれぞれの“お片付け”の方法を教えることにしました。
はじめは、道具を入れるケースを本人のすぐそばまで持っていき、スタッフが「この中に入れます」という言葉と同時に入れる行動を見せ、その後、本人の手を取り身体的誘導を行いながら取り組みました。はじめのうちは、片付ける量やスペースを最小限に設定し、その範囲だけ片付けたら“終わり”ということを繰り返しました。
ケースに“入れる”という行為が理解できてきたら、身体的誘導をなくして声かけとモデリングでできるようになっていきました。
さらに、少しづつ片付ける量やスペースも増え、このお子様の中に“お片付け”の行動が形成されつつあります。
現在は、獲得されてきたこの“お片付け”の行動が維持できるよう支援を継続しながら、その支援の量を少しづつフェードし、自立的に取り組めるよう調整しているところです。
今日は、これまでで一番たくさんのお片付けができていました
これからの成長が楽しみです🌠
学習⭐
教室の毎日
20/04/18 19:47