運動療育で色ゲームをしました。職員がクレヨンのペープサートで色を指定し、子ども達が少し離れた場所にあるボール箱から、同じ色のボールを持ってくるというゲームです。一見簡単ですが、ワーキングメモリの弱い子は走り出しただけで何色を持ってくるか曖昧になってしまいます。
ちょっとしたゲームでもその子の発達の特性で、時間がかかってしまう事があります。そんな様子を母体となる集団生活で支援をしていただけたら、子ども達は毎日をより楽しく自分らしく過ごせると感じています。
現在はコロナ禍でなかなか訪問もできないので、ベルリーでは保護者を通して支援のポイントを伝えさせていただいたり、園での様子をお聞きしたりして連携をとる様にしています。
何色だっけ?
教室の毎日
21/02/15 08:04