個別のセラピーの時間に、「おちゃのじかんにきたとら」の絵本を読みました。
年中の男の子は絵本が大好き。
ワクワクしながら聞いています。
トラが全部食べ物を平らげてしまったり、飲み物を飲んでしまったり、
最後には水道の水も飲みほしてしまいました。
お父さんはレストランで食事をすれば良いさ、と言い、
お母さんは、スーパーでまた買えば大丈夫と言います。
主人公のソフィーはトラがまた来るのを待っているという心温まるお話。
でも、聞いていた男の子は
「先生、お風呂の水はどうするの?」と心配そうにたずねました。
「ぼくが汲んで運んであげる」
読み手も気づいていない思いがけない感想に、
「いいね!」と感動しましたよ。
素晴らしい質問
教室の毎日
21/01/28 11:51