姿勢がグニャッとするのは、ヤル気がないわけではありません。
発達凸凹の子の中では、体幹の弱い子は珍しくありません。「背筋をピンと伸ばしなさい」は、体幹の弱い子にとって苦痛以外の何ものでもありません。
ダラッとしたり、グニャッとしたり、脚を投げ出したりして座っていたとしても、ヤル気がなくてそうしている訳ではないんです。背筋を伸ばして座ることが難しいだけなんです。この点を学校の先生にもご理解して頂きたいところなのです。
コペルプラスでは、課題の最中に集中して取り組みを行っているお子様に姿勢のことで注意はしません。注意してしまうとその課題自体嫌になってしまうからです。
別に着席の取り組みを用意し、姿勢よく座ることで指導員から称賛を受け、姿勢よく座るということに無理なく意識を向けさせます。
すぐに成果が見られないことにイライラしがちですが、
一進一退しつつ進んでいく子どもたちです。
姿勢よくイスに座ること
教室の毎日
20/11/10 16:39