こんにちは!
雨が降ったり止んだりと不安定なお天気の日が続いておりますね。
そういった日はえてして気圧が低かったり、雷が鳴りだしたりとお子様にとっても負荷の大きい日です。
台風も近づいておりますので、お天気が悪い間はお家の中でゆっくり落ち着いて遊びたいですね。
本日はそんなお子様の「遊び方」に着目したお話をしたいと思います。
ご家庭で、お子様は普段どのような遊び方をされていますか?
例えば車のおもちゃに興味を持った時、手に持ってみるだけでしょうか?それとも床で転がして遊びますか?「ぶーぶー」と擬音を口にすることはありますでしょうか?
こうした違いから、そのお子様が今どのぐらいの発達段階にあるのかを知ることができます。
先ほどの例でいえば、興味が向いたものに手を伸ばして触ったり、落としたり、口にくわえてしまったりとそのおもちゃを使って感覚刺激を得ようとする遊び方をするお子様はまだ0~1歳程度の発達段階と言え、発達段階が進むと床でタイヤを転がすなどのそのおもちゃが持つ「機能」を使った遊びができるようになり、より段階が進んでいくことでおもちゃから実際の「もの」を連想して「ぶーん!」や「ファンファン!」といった音を加えて遊ぶことができるようになります。
より高度な遊びになってくると、遊びながらストーリーを組み立てて遊ぶ「ごっこ遊び」ができてくるようになります。
このように、お子様の遊び方の様子からお子様の今の発達段階と次に目指す遊び方の段階を知ることができます。
また特におもちゃから感覚刺激を得ているお子様について、触れた感触を楽しんでいるのであれば触覚が、「カンカン!」と音を鳴らして楽しんでいるのであれば聴覚刺激が、などのようによく遊んでいる遊び方からそのお子様が不足していると思われる感覚刺激を知ることもできます。
TODAYのお教室ではそうしたお子様の普段の遊び方からそのお子様の発達段階を観察し、それに応じたアプローチによって次の段階への発達を促す活動を行っております。
遊びの時間一つとっても、お子様のことより深く知れる大事なお時間です。
お子様と触れる時間が長くなるこの夏休み、普段よりも細かくお子様の様子を観察してみてください。
お子様の伸びやかな成長に寄り添っていけるよう、これからも励んでまいりたいと思います。
お子様の遊び方から
教室の毎日
23/08/10 18:11