こんにちは!
てらぴぁぽけっと横浜センター北教室です!(^^)!
教室では、ABAをベースとしたさまざまなプログラムを行いますが、最も多い
頻度で行うのが、マンド(要求語)のプログラムです。
これは自発的な発語のないお子さまに対して、自らの意思で要求語をだす
ことを促していくものです。
教室では、おもちゃや先生との遊びなど、お子さまの欲求の強いものを使って
お子さまがそれを求める状況設定をつくります。そのうえで、プロンプト(手助け)
を入れながら、「かしてー」や「やってー」などのお子さまの発語を促していきます。
そうは言っても、最初からいきなりお子さまが明瞭な要求語を発することは
難しいので、いくつかの段階に分けて進めていきます。
①アイコンタクト(目をあわせたらOK)
②口を動かす(口が動けばOK)
③音をだす(何かしらの音がでればOK)
④音数をあわせる(「あけて」に対して「あええ」でもOK)
⑤発音の明瞭性(じょじょに「あけて」に近づけていく)
このようなスモールステップに分けて、今のお子さまの現在地を評価し、
そのうえで、お子さまにとって少しだけ難しいことを、先生がプロンプトを入れ
ながら達成していくことになります。
このようなスモールステップに分けられた課題を、お子さまが次々にクリアして
いく、そのような成長を指導員全員がうれしく、喜びをもって見守っています ^^)
お子さまの行動にご心配をお持ちの保護者さまも、ぜひ教室の指導員と
一緒に考えながら進めさせていただければと思います(^^)/
スモールステップ
教室の毎日
20/12/26 14:16