こんにちは!
てらぴぁぽけっと横浜センター北教室です!(^^)!
教室ではABAをベースとした療育を行っておりますが、今回のブログでは、
ご家庭でできるABAセラピーをご紹介したいと思います。
教室で多く行っている「要求語の促し方」をご紹介します。
お子さまの発達段階や、ことばの獲得段階等によって様々ではありますが、
獲得のためには、まず大人が、その状況下においてお子さまに言って欲しい
言葉を聞かせてあげることが必要です。
「ちょうだい」「やって」「あけて」「とって」「かして」などの易しい言葉から始め
ます。お子さまの顔を見て、例えば「ちょうだい」と聞かせ、「ち」「ちょ」「だい」
「…ぉうだい」など、音声表出できたら「『ちょうだい』できたね」や、「上手に
言えたね」と褒めてあげてください。
注意点としては、言わせたい言葉は連呼せずに1~2回程度にし、お子さま
の反応を待つことが大切です。
また、自発での表出ができるまで、何度もトライする機会を与えることで音・
言葉・意味を理解することに繋がります。
このように教室での支援に加えて、ご家庭でも般化をしていただくことで、
お子さまのより良い成長につなげることができます。
ぜひ、ご家族の皆様と一緒に教室のスタッフも、お子さまの成長に関わりを
もたせていただければと思います(^^)/
ご家庭でできるセラピー(^_-)-☆ 要求語の促し方
教室の毎日
21/04/22 09:58