こんにちは!
てらぴぁぽけっと横浜センター北教室です!(^^)!
教室では、ABA(応用行動分析)をベースにお子さまの支援をさせていただいて
おりますが、教室で行うプログラムの基本的なものをいくつかご紹介したいと
思います。
今日は要求語(マンド)のプログラムになります。
教室にご相談に来られるお子さまで、未就園のお子さまは「発語がない」
「単語が少ない」「言葉が明瞭でない」などのご心配をお持ちのお子さまが
多くいらっしゃいます。こういったお子さまに発語を促し、単語を増やし、
言語を明瞭にしていく第一歩がこのプログラムになります。
やり方は、まずお子さまが欲しいものを先生が提示し、お子さまが手を出した
時にプロンプト(お手伝い)を入れる。具体的には「かして」や「ちょうだい」など
の言葉を先生が子どもにかけることになります。
最初は言葉がでないお子さまも、「アイコンタクトがとれる」「口が動く」「何らか
の音がでる」などの動きがでたら、先生がすかさず強化していく(褒めるなど)。
お子さまが自信をなくして嫌にならないように、先生はプロンプトを入れながら
お子さまをほめて強化していきます。
そして最終的には、プロンプトをなくしていき、お子さまが自発的に言葉をだして
いけるように促していきます。
このようにABAは行動に焦点をあわせて、お子様のできることを増やしていく
ことになりますので、保護者さまとの共有もしやすく、ご家庭でも同じプログラム
がやりやすくなります。
ご家庭と教室が一緒になって、お子さまの成長をサポートしていければと
思います(^^)/
基本のプログラム① 要求語(マンド)
教室の毎日
21/05/24 14:52