こんにちは ジェイです♪
いつもイライラしてキレやすい子がいます。周りの人はなすすべがなく、途方に暮れますが、実はその子自身も同じ気持ちでいます。どうして自分の思いが理解されないのか、そのわけが分からず困っているのです。
イライラしやすいことの背景には、特性への無理解と周りの人との相互作用があります。2つの要素が絡まり合ってイライラにつながっていきます。
発達障害の子がみんな、必ずしもイライラしやすい訳ではありませんが、そういった特性があって生きづらいのに、そのことを誰にもわかってもらえなければ、辛い思いをして当然です。イライラもするでしょう。
無理解な環境では、彼らは否応なくイライラさせられていることを知って欲しいです。
子どもの怒りを誘うセリフ10!!
・どうしてできないの?(理由をただす)
・〇〇しちゃダメ!(禁止する)
・どうせ〇〇でしょ?(決めつける)
・知らないよ(突き放す)
・駄目ね~(感情的な否定)
・やめなさい!(強圧的な大声)
・大したことじゃないよ(子どもの悩みを軽視する)
・当たり前じゃない(頭ごなしに言う)
・ちゃんとやらないから(やり方を否定する)
・言うことを聞きなさい(要求する)
要求が多すぎるのはだめです。これをしなさい、あれはやめなさいと要求ばかりしていると子どもの怒りを誘います。まずは子どものやり方を認めましょう。
発達障害の子どもは、好きでイライラしているわけではありません。子どもの正直な気持ちを、それがどんな思いであっても受け止め、怒りの訳を知ることがその子を理解する第一歩だと思います。
イライラがおさえられない子どもたち!
教室の毎日
21/09/20 17:47