こんにちは ジェイです♪
以前、「どうせ先生も俺のこと嫌いでしょ?」と冷めた表情で言われたことがありました。
コミュニケーションの悩みを抱えている子どもは、日頃からよく注意されているためか、自信を失いがちです。
今回は、そんな子供たちに育てたい「自己有能感」について考えてみたいと思います。
自己有能感とは…
自分をほかの人と比べずに肯定でき、ほめることができ、励ますことができる心の動きのことをいいます。
日々の生活の中で、自分を肯定できる経験、自分を肯定してもらう経験を積むことが自己有能感のもとになります。
子どもは、自分を信じることができなければ、勉強や運動などに取り組む意欲も持てなくなっていきます。幼いころから両親に励まされて来たことが、自信の源になったり、「できた」という事実の積み重ねが本人の自信を形作るといいます。
周りの人に励まされ、成功体験を積むことによって自己有能感が育っていきます。「自分は何者なのか」と考え始める思春期に自己有能感が育っていれば心のコントロールがきき、たとえ失敗しても、自分を励まして、もう一度取り組むことができるのです。
成功したことをほかの人と喜び合う経験、他者との共感がとても大切なのです。
「自己有能感」を大切に
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21/10/26 13:56