こんにちは ジェイです♪
「親ガチャ」ー。生まれてくる子どもは、運要素の強いガチャガチャ(カプセル式自販機。コインを入れてレバーを回すと商品が出てくる。自分では商品を選べない)にたとえた諦観を表す言葉としてにわかに注目を集めています。
「人生は、生まれた環境(親)によって決まる」
これをガチャガチャに例えた「親ガチャ」というワードで見聞きするようになりました。
「親ガチャ」というキーワードが日本の若者に違和感なく浸透した理由として「家庭の経済格差」が広がっていることが挙げられます。
確かに経済的に豊かであれば、子どもにより良い教育環境を与えられる…というのは、嘘ではないでしょう。
しかし、豊かな家庭に生まれた子どもが全員「親ガチャ当たり!」かと言えば、当然、そんなことはありません。
返って、子どもへの期待やプレッシャーが強くなり、その結果、つぶれてしまう子どもがたくさんいるでしょう。
「親ガチャ」の根底にある問題は、経済格差よりも「育児力格差」ではないかと考えます。
ジェイに来る子どもたちにも言えることですが、求められるのは、勉強ができることも重要ですが、「たくましい心」や「自主的なやる気」、「自信」などの「心育て」だと思うのです。それらを育てるには、お金は必要ありません。それに必要なのは「親の関わり方」なのです。
自信が大きければ少々の挫折に負けることはありません。「自分はできる」と信じている子どもは、困難に立ち向かい、新しいことにチャレンジする勇気を兼ね備えていると思います。
子どもの視点から言えば、どのような態度を親が見せ、どんな環境を用意し、何を投げかけ、どう考えさせるか…
そのような親の姿が「親ガチャ当たり!」なのではないでしょうか?
流行りの親ガチャとは…
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21/11/05 11:56