こんにちはジェイです♪
ジェイでは、来訪してきた子どもたちは宿題に取り組んでいます。
得意な教科は一人でできたらたくさん褒め、苦手な教科は一緒に最後まであきらめず取り組めるようサポートしています。
その中で、プリントや教科書の文字を読み飛ばしたり、書き写すことに時間がかかったり、そもそも書くのを嫌がったり…
このような言動の背景には視覚認知、空間認知の不十分さ、手指機能の拙劣さなど様々な要因が考えられますが、前提として眼球運動が正常に機能していることが大切となります。
今回は眼球運動についてお話しします。
眼球運動は大きく分けて3種類あります。
①追視
動くものを見失わずに見続けたり、並んでいるものを順に目を追う。
例)キャッチボール
②注視点移行
すばやく視点を他へ移す。主に状況把握や場面認知にも役立つ。
例)サッカー
③輻輳・開散
近くの物から遠くへ視点を移す。
例)板書、楽譜を見ながらピアノを弾く
実際にこれらの機能を鍛えて作業効率が上がるよう遊びの中にうまく取り入れていこうと思います。
例えば、滑り台で遊ぶ時には職員とハイタッチし、子どもが動きながら周りの物を注視するように促したり、風船バレーで風船を注視させたりなど…
そして上手くできるようになったらボールを使ってより眼球運動を必要とする遊びを提供していきます。
遊びを通して生活に必要な力を身に着けることが出来るようこれからもサポートしていきます!
宿題が苦手…
教室の毎日
21/12/10 13:38