こんにちは、ジェイです♪
年が明け厳しい寒さが続いていますが子ども達は元気いっぱい!!
本日は子どもの発達において、とても重要な愛着についてお話します。
人は、養育者(親)との愛着形成から成長していく過程で、周囲の人との関わりを通して愛着を形成していきます。
その中で心の土台となる自立心や自尊心が育っていき、人間関係や社会性が発達していくと言われています。
乳幼児期に重要な、他者との愛着形成が築けない場合、言語や社会性の発達に遅れが見られ、他者とのコミュニケーションが取りにくくなってしまうと言われています。
赤ちゃんの時から受けるお世話や、スキンシップの中で獲得した安心感、信頼感で養育者を心の拠り所にしていくのです。
これを“安全基地”と呼び、安全基地があることの無意識の安心感は、心の安定や成長につながっていきます。
そして色々な環境にチャレンジして成長していくための、自立心や自尊心が育っていきます。
何らかの理由で愛着が正しく形成されなくても、環境を整えた上で、
・子どもとのスキンシップの時間を増やすように心がける
・しっかりと顔を合わせてコミュニケーションを取る
・子どもへの声掛けを増やすようにする
などの対応が大事だとされています。
後に、良好な対人関係を築く機会が得られれば言語面、情緒面においても成長するという報告も多くあります。
また、家庭の事情で単身過程で育ったことが必ずしも子どもの不適応を生むのではなく、そうした条件が親子の結びつきを強め、子どもの積極性や協調性、独立性を育てる場合があるとも言われています。
わたしたちは、子ども達に不安な気持ちがあれば受け止めるように心がけています。
子どもたちがスキンシップを必要としている時があれば、安心できる関わりや環境を提供できたらと思います。
お友達と遊んだり色々な経験をすることや療育も行いながら、心の育ちも大切にしていきたいと考えています。
心の育ちと愛着
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22/01/07 16:11