こんにちは、ジェイです♪
アンガーマネジメント。
聞いたことありますか?
直訳すると「怒りの管理方法」という意味の
アンガーマネジメント。
さまざまな感情の中でも、対人関係のトラブルに
なりやすいのが、『怒り』の感情です。
今回は、『怒り』のタイプについてお話しします。
『怒り』のタイプは4つの典型的なパターンに
分類されると言われています。
①強度が強い
・怒りの度合いが激しく、一度激昂すると止まらないような強い怒り。
・周囲のことも気にせず大きな声で怒鳴る。
・相手が反省している様子でもとことん怒る。
②持続性がある
・いつまでも怒りを忘れられず、怒りを持ち続ける。
いわゆる「根に持つ」状態
・思い出しては、怒りを再燃させてしまう。
③頻度が高い
・何かとイライラしてしまう。
・いつも怒っている人と思われるくらいに頻繁に怒ってしまう。
④攻撃性がある
・怒りにまかせて他人を傷つけたり、ものを壊したりする。
・怒りが自分自身に向かい、自分を責めて怒りを溜め込んでしまう。
怒鳴ったり、攻撃的な発言をすること以外にも、
根に持ったりイライラしたりすることも、怒りの一種として分類されます。
アンガーマネジメントは「キレやすい人」だけでなく、
イライラしていることが多い人や、
自分と他人の課題を分離して考えられず、
他人のことが許せない傾向のある人も対象とした技法なのです。
イライラのエネルギーは、怒っている何かにぶつけるのではなく、
健全な形で別の方向に向けられると良いですね。
怒りを感じたときに、すぐに表に出してしまうことはNGですが、
我慢して怒りを溜めることなく、
また怒りを大きくしてしまうことがないように
気をつけたいものです。
アンガーマネジメントは、技術的なものなので、
練習すれば誰でも身に付けることができます。
大事なのは、知識として終わらせるのではなく、
日常生活のなかで実践していくこと。
「自分の機嫌は自分で直せる!」
ということを知ってくれたら嬉しいなと思います。
今日からできることを少しずつトレーニング。
アンガーマネジメントにレッツトライ(^^)/
怒りのタイプ
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22/02/16 22:42