こんにちは、ジェイです♪
クレッチマーの性格類型論という物を知っていますか?
ドイツの心理学者、クレッチマーによって提唱されたもので、
性格・人格や気質を体格・体型の違いによって3つに分類したものです。
以下の3つに分類されます。
●内肺葉型(躁うつ気質)
全体的に丸みがあり、ふくよか、落ち着いている、くつろいでいる、
穏やか、協力的、温かい、愛想がいい、辛抱強い、親切な、
社交的、物静か、情が深い、寛大、優しいなど
●中胚葉型(粘着気質)
骨太で筋肉質、支配的、ほがらか、自信がある、おしゃべり、
競争心が強い、精力的、活動的、怒りっぽい、独断的、
冒険好き、勇気がある、威張り散らすなど
●外肺葉型(分裂気質)
長身でやせ型、緊張している、心配している、几帳面、考え深い、
冷静、深刻、用心深い、引っ込み思案、感受性が強い、恥ずかしがりなど
この分類で自分は何タイプなのかを客観的に深く知ったうえで、他の人がどういったタイプなのかを知ることで、他人との違いを認めることができ、腹を立てたり、苦手意識をもったりしないで済むようにすることができます。
気質は生まれつきで変わりにくいものですが、活動的なタイプといっても、積極的で行動力がある人になるのか、ただのそそっかしいお調子者になるのかは環境によって左右されその人次第といえます。
気質の上に環境によって性格が作られます。
子どもにとって一番大きな環境は親です。
子どもに対する愛情があるうえで、バランスのとれた子育てが性格形成にも大きく関わってくると思います。
子どもの場合も、生まれた子が自分とは違うタイプである場合も多いので、体型による分類を知っていることで子どものことを理解するツールの一つとして使えるのではないかと思います。
体型による性格判断
教室の毎日
22/03/04 14:37