こんにちは、ジェイです♪
ほめ方について…
ただほめるだけではなく、
励ますことや、その行動に気づいていることを知らせること、
子どもと同じ目線で微笑むこと、
「あいがとう」「たすかったよ」と感謝すること、
興味や関心を示すこと、そっと肩に触れるなどのスキンシップ等
色々なコツがあります。
ほめ方で一番大事なのは、
100%を待ってはいけない!
パーフェクトを待ってはいけない!
25%でほめるのがポイント!!
「25%ルール」
「25%ルール」とは、完璧に課題や目標行動がとれなくても
100%のうち25%程できたらほめるという方法です。
例えば、すぐに行動を起こしたが失敗してしまった、
うまくできなかったけど少し出来たというシチュエーションでも
ほめていくということです。
この、25%ルールを続けていくと、
「好ましくない行動」や「危険な行動」が
いつの間にか減ってるということが多くあるようです。
自己肯定感が高まってくるため、
勝ち負けにこだわらなくなる!ことも。
負けてもいいんだ。と思えるようになっていくようです。
とにかく✨
「始める前に ほめる♪」
例えば…
いつも靴をぬぎっぱなしの子。
靴を脱ごうとしたときに!!
「あ、くつを、そろえてくれるんだね!ありがとう♪助かるよ」
と、そろえる前にほめる!
くつをそろえられたら、
「そろえられたね!できたね!」
くつをそろえられなかったとしても…
「ほめられた」ことは事実です。
このように、くつを脱いで揃えるという行為に対して、
全てできてから「すごいね!靴をそろえられたね!」と
ほめるのではなく、途中でもほめる。25%でほめる✨
靴を脱いで、そろえようと靴に手を伸ばしているタイミングで!
このタイミングが大事です(^^)
「くつを揃えてくれるのね!ありがとう」
揃え終わったら「上手に揃えられたね!」
こうして、ほめる行為のハードルを低くすると、
1つの行動に対して何度もほめることが出来ます😀
「Aくん、がんばったね!」と子ども本人をほめるのではなく、
「行動」をほめるようにすると効果的です!
行動の途中でも褒める。
行動をいちいち褒める。
です!
こまめに声掛けをすることで
「自分のことを見ててくれる」という安心感を与えることもできます。
子どもによって喜ぶほめ方は色々あると思います。
子どもの性格や年齢に合わせて、
頭をなでる、ハイタッチなどのスキンシップも効果的だそうです(^^)/
子育ては、ほとんどの親御さんにとって初めての経験であり、
毎日が試練の日々かもしれません。
子どもたちの一番身近にいる親御さんたちに心の余裕がなければ、
子どもへ十分な愛情や注目を注ぐことは難しいかもしれません。
わたしたちスタッフが、応援できること。
お父さんやお母さんが、気持ちに余裕が持てるようサポートすること。
子どもたちは、どんどん大人へと成長していきます。
子どもの自己肯定感を意識しながら今しかない、
かけがえのない時間をぜひ大切にしてもらえたらと思います。
ほめる時のコツ!「25%ルール」
教室の毎日
22/03/09 18:20