こんにちは、ジェイです♪
上小圏域基幹相談支援センターの方に来ていただいて学習会をしました。
主に、子どもの発達検査についての、正しい検査の仕方、
検査の内容、検査から読み取れる子どもの発達について等、
数多くの大切な事を学びました。
〇遠城寺式乳幼児分析的診断発達検査について
→保護者の許可は無くても、支援者が日頃の子どもの様子から、
子どもの発達の様子を手軽に把握できる検査。
1枚のシートで「運動発達・社会性発達」「言語発達」の分野の
発達の状態が分かる。子どもの発達段階も捉える事ができ、
適切な支援をするための手がかりを得る事が出来る。
〇新版K式発達検査について
→新版K式発達検査は、子どもの心身の発達の度合いを調べ、
療育などの子どもの発達支援に役立てるための検査。
主に子どもの生活年齢を見る。(DQ)
〇WPPSI (3歳10か月から7歳1か月まで)
WISC (5歳から16歳11か月まで)
WAIS (16歳から89歳まで)
→Wがついた検査は「言語理解」「知識理解」
「処理速度」「ワーキングメモリ」の4つの指標と
IQ(知能指数)を数値化する検査で、
その子の「得意な部分と苦手な部分」から
「その子にとってより良い支援の手がかりを得る」事を目的とする検査。
検査は、検査結果を伝えるだけでなく、検査結果を基に
具体的な指導や支援の方向性と具体的な手立てを
保護者や本人に示すことが重要である事。
また、検査結果から得た、具体的な指導や支援の方向性を、
スタッフ間で共有していく事で、
チームとしても子ども達一人ひとりにあった、
適切な支援ができる事を学びました。
~すべての子ども達が『幸せ』であるために~
わたしたちスタッフが、応援できること。
お父さんやお母さんが、気持ちに余裕が持てるようサポートすること。
子どもたちは、どんどん大人へと成長していきます。
生活リズムを整える事も、今後の子ども達の成長に、
欠かせないとても大切な事です。
先日お伝えしました、子どもの自己肯定感も意識していただきながら、
今しかない、かけがえのない時間をぜひ大切にしてもらえたらと思います。
『勉強しました!』
教室の毎日
22/03/11 13:18