こんにちは、ジェイです!
朝晩が冷え込むようになり、紅葉も少しずつ進んできていますね🍁
今回は支援の考え方について紹介します📖
"氷山の一角モデル"という言葉を聞いたことはありますか?
ことわざとして"氷山の一角"という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
氷山の一角とは、物事のごく一部だけが外に現れているさまのたとえ。重要な大部分は隠れたままであること、という意味があります。
これらの意味を行動の支援に対して当てはめたのが、行動の"氷山の一角モデル"です💡
問題として見られている行動(目に見えている状況)は問題の一部であって、課題となる行動の原因は水面下にあるという考え方です。
問題行動として捉えられる行動はお子さんの特性と周囲の環境が影響し合うことで生じると考えられています。
思い通りにならないことがあると人を叩くという課題の行動があるとします。
この課題の行動の原因には…
話し言葉の理解が難しい、見えないものの理解が難しい、どう伝えればいいのかわからない等の「特性」と、
スタッフが言葉で伝えている、どうなったら終わりなのかがわかりにくい、次に何をすればいいかわからない等の「環境」が影響し合い、人を叩くという行動が生じると考えます。
そのため、行動の問題は「特性」と「環境」から考えることが大事とされています。
ジェイでは目の前の行動のみに捉われず、根本にある原因を考え、根本の原因に対して支援することでお子さんの良い行動が増えるように支援することを心掛けています💪!
氷山モデル
教室の毎日
24/11/08 13:22