高知市のしらさぎドームで開催された【インクルーシブフェスティバル】に参加しました。
インクルーシブとは、包摂的な　包み込む　という意味で、様々な背景を持つ人が排除されない・みんな一緒に　という意味があるそうです。
今回のイベントでは、障がいの有無、性別、国籍、年齢の区別なく、フットボールを通じてだれもが楽しめる場をつくる。障がいのある人がもっとスポーツに取り組めることを目的に開催されました。
今回体験したのは【アンプティサッカー】【ブラインドサッカー】の2種類です。
はじめは躊躇していた利用者様でしたが、支援員が率先して体験する様子を見て徐々に気分がほぐれ、全員アンプティサッカーを体験することができました。
専用の杖に全体重がかかるためかなり掌が痛くなったり、片足で移動することも大変でした。

休憩後は【ブラインドサッカー】体験。目隠しをつけて歩く練習から始め、実際にボールをドリブルしてみました。目隠しをし聴覚を頼りに歩くことはかなり不安が大きく、加えてボールを蹴るとなると難易度が上がって支援員Nはうまくできませんでした。そんな中　ボールの音を聞き、足からボールが離れないように歩く利用者様もおり驚いたことです。

貴重な体験ができ、見分を広めることができました。
今後もいろんな視点を持って、知らない世界を経験できるよう様々な活動に参加していきたいと思います。