先日、自衛隊高知駐屯地へ見学に行きました。

目的として、日頃直接関わることのない自衛隊の方がどのような所で訓練をしているのか、どのような生活をしているのか、などについて知り、様々な職業への知見を深めることとしています。

現地へ到着すると、まずは自衛隊の方々が、被災地でどういった活動を行っているのかというお話 を、動画を見たり、自衛隊員の方の実体験などを 踏まえて聞いており、静かに集中して取り組まれています。お話が終わると、自衛隊内で流れるラ ッパに関するクイズを行っています。いくつか流 れるラッパの音を聴いて、どういう時に吹かれるのかを答えており、「これかな?」と、他利用者様や支援員と一緒に考えながら答える姿が見られました。

クイズの後は、特別にグラウンドへ入らせていただき、実際に自衛隊員の方が行っている「基本教練」という、「気を付け」や「敬礼」などのやり 方を教えて頂きました。何度か練習をした後、自衛隊員の方の号令に合わせて正しく出来るのか挑 戦しています。少し緊張感のある活動でしたが、 テキパキと号令通りに動くことが出来ており、褒めて頂くことが出来ると、満面の笑みを浮かべて喜ばれています。

最後に、特別に輸送車に乗せて頂きながら、駐屯地内を見学しています。広い敷地内に様々な施設や乗り物があり、他利用者様とお話ししながら、 終始興味津々な様子で眺めています。様々な活動 を通して、沢山の学びや体験を得ることが出来た見学となりました。