こんにちは、てらぴあぽけっと柏教室です！

今回はABAの基本となる「強化・弱化」の原理についてお話していきたいと思います。

ABAはターゲットとなる”行動”の前後の環境や行動を分析して介入する科学分野の一つです。
なので、行動の前後を読み解けばおのずと解決策が見えてくる原理になります。

良い行動を増やしたいのであれば、「強化（褒める）」
良くない行動を減らしたいのであれば「弱化（反応しないことや、すでにあるものを無くす）」

お手伝いを例に見ていきます。
お手伝いを頑張ってくれたら、ご褒美に好きなおやつや、言葉での賞賛をする。
すると、また褒められたい、おやつが食べたいので自分からお手伝いをする行動が増えるでしょう。これが強化です。

逆にお手伝いをした後に、褒められなかったり、お手伝い中に見たいアニメが終わってしまった。
すると、次からはお手伝いをする行動は減っていきます。
お手伝いをするメリットを感じなかったからです。これは弱化にあたります。

ほぼすべての行動に当てはまり、この二つを利用すると行動の増減が図れます。

これらを利用して、セラピストはお子様へ対応を行ったり、ご家族へアドバイスを行っております。

少しでもABAに興味がございましたら、お気軽にご相談下さい。

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