皆さん、こんにちは!
昨日のピース八尾ではSSTの日ということで、絵カードと記憶力クイズをしました。
「こんな時、どうする~?」とか「どっちがかっこいいと思う~?」と言いながら分かりやすいイラストの絵カードを見せると、単語で答える子、指差しで答える子、短文で答える子など色々です。それに対して「なんでそう思うの?」と聞き返すと、子供が学ぶべき社会性について児童たちが次々に意見を年相応の言葉で述べてくれます。
記憶力クイズでは、数字を短時間で覚えてもらい、それをマグネットで貼り付ける、といったゲーム的なことをしていますが、「わからへ~ん」と言ってくるので「見てみる?」と言って見せます。1度見せると「もう一回見せて」と言ってくるので「もう一回だけやで?」と言ってまた見せてあげます。(笑)
どちらの活動も会話のキャッチボールに目的を置き、会話する練習に繋がっています。
SSTはソーシャルスキルトレーニングの略で、社会(ソーシャル)の中で生きていくためのスキル(技術)をトレーニング(訓練)することを指し、社会生活技能訓練とも言われますが、会話のキャッチボールもその1つですよね。
家に帰るとスマホやゲームばかりで会話もあまりしないのが当たり前、なんて時代になっています。
ピース八尾ではリトミックをメインに色んな活動を日々行っておりますが、SSTや話し方を学び続けることで、単に言いたいことだけを一方的に言うのではなく、会話のキャッチボールが出来る子どもに育ってくれたら、と願っていろんな活動を考えています。
SSTで話そう!
SST
21/10/21 08:37