こんにちは!児童指導員の三島です。
本日は馬橋校で実施した避難訓練と防災学習の様子をお伝えいたします。
つい先日も東北地方で大きい地震がありましたが、馬橋校のある松戸市でも、今後30年以内に震度6弱以上の地震が7割以上の確率で起きるそうです。
自然災害についてお子さんたちに正しく伝え、その時に備えるために、定期的に避難訓練・防災学習を行っています。
避難訓練では、教室で活動をしているときに地震が発生したという想定で、職員が緊急地震速報音を流し、避難までの流れを確認しました。
また、近くの小学校まで避難を行いましたが、お子さんたちにこちらの真剣さが伝わったのか、事前の予想よりスムーズに避難することができました!
防災学習では、埼玉県の小学生向け防災学習教材(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/syougakusei.html)を使って、クイズ形式で楽しみながらも、ためになるよう工夫して学習を行いました。
ライフラインが使えなくなってから復旧するまでに要する期間を学ぶと、お子さんたちから驚きの声が上がりました。
避難訓練や防災学習は「やらされている感」に陥りがちです。私が子どものころに学校で避難訓練をした際は、正直「面倒だな」と思っていました。しかし東日本大震災を経験し、今支援する立場になってみると、いざという時の備えの大切さに気付かされます。
日常からお子さんたちに震災の経験を伝えるとともに、このような機会一つ一つを大切にしていきたいと思います。
避難訓練・防災学習
教室の毎日
21/05/03 18:49