こんにちは。家で「鬼は外、福は内」と豆まきをしている様子をコーヒーの豆挽きをしながら温かく見守っていた高木です。
2月はスターキッズにも鬼がきました。
今年も大忙しの鬼さんたちですが皆様はどうお過ごしでしょうか。
さて、今回はことばのかけかた(しかる編)について記していこうと思います。
皆さまはお子さんにしかる時ってどうやってますか?
「何をやってるの!」
「何度言ったらわかるの!」
わかります。ついつい感情的になって大きな声で怒鳴ってしまいますよね。
こんな経験誰にもあると思います。
そんな時は具体的に何がよくないのかを伝えるようにしましょう。
しかし、何を言っても「イヤイヤ」と言ってしまう子もいますよね。
【自分の気持ちを表現するのは相手の気持ちを理解する上での大事な一歩】だと私は思います。
根気よく説明をしてあげてください。きっと伝わる日がきます。
☆こんな言葉で言ってあげると良いかもアドバイス☆
子どもが熱くなってるものに触ろうとしたとき
「これはアチチだから触らないでね」
ご飯で遊んでいるとき
「ごはんは食べるものだよ、遊ばないよ」
靴を脱がずに家の中に入ろうとしたとき
「クツは脱ぐよ、クツのままでおうちに入らないよ」
※あくまで一例ですので本人合ったいろいろなやり方があります。
最後に
「しかること」は子育てをする上でとても重要なことです。
NG行動は感情的になって、大きな声で怒鳴ることです。
一時的には悪い行動は減りますが、理由がわからず繰り返してしまいます。
OK行動はしっかり説明をして「しかること」になります。
保護者自身が自分の考えを言葉にして伝えるようにしましょう。
大声をだしていいときは
【とっさに止めなければいけない危険なとき】
だけにしましょう。
子どもと向き合った分、子どもは応えてくれます。
次回は「ことばのかけかた(ほめる編)」についてお話していきます。最後までご愛読ありがとうございました。
スターキッズでは言語聴覚士による言葉のトレーニングを行っています。
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言葉のコラム バックナンバー
#10「ことばのつみき」
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#11「こどもとのかかわり方」
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#12「ことばのかけかた(はなす編)」
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#13「ことばのかけかた(きく編)」
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#14「ことばのかけかた(そだてる編)」
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#16「ことばのかけかた(くらす編)」
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言葉のコラム#17【言語聴覚士・高木先生】
教室の毎日
23/02/24 14:15