海外の文献にはABAに関するものが、多くありその中の一つをご紹介します。
ポイントは(和訳になります)
・2008年時点でABAには40年以上の歴史があり、多くの療育方法の中でABAだけが自閉症の子の療育に効果があると実証されている。
・幼少時にABAを行う事で将来的に経済的なリスクを減らすことが出来る。
(大きくなるにつれ、より支援に関する労力、コストが必要になる。
・1970年代にABAが紹介されはじめた頃は費用が掛かる為、公共機関(アメリカ政府)で
敬遠をされていた。
・ABAと他の療育の組み合わせよりもABA単体の支援の方が効果が高かった。
(複数の療育を組み合わせをすること自体が効果的ではない)
・ABAは個別療育か小集団で行うのが良い。
・目的は今の児童のスキルを伸ばし、新しいスキルを身に着けさせる。
・望ましい行動の後には褒めたり、好きな事をさせたり、褒美を与えてその行動を強化する
・児童にとって難しい事(例、工作など)はその過程をスモールステップにして児童が取り組みやすいように行う
以上が前半部分の抜き出しポイントですが、かなり長くなるので後半は次回にご紹介します→内容は問題行為への対処法です
ABAのお話しPart2
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22/03/24 17:40