発達障害の子どもには下記のような特徴があります。
・発達が遅れる
・発達が偏る
・発達がゆっくり
そのため集団生活では、他の子どもよりも目立ってしまいます。
しかし、このような特徴があるからといって、必ず治療が必要というわけではありません。
その子のレベルに会わせた対応が必要ではありますが。
●発達障害は病気ではない
全ての子どもの中で、発達障害の子どもは約6%いると言われています。
6%のうち、医学の世界で障害や疾患とみなされるものは、約2~3%です。
発達障害は、病気ではなく、発達の偏りなのです。
● 診断名は、医学的サポートのために必要
病気ではなくても、専門医は医学的なサポートするために、カルテに診断名を付ける必要があります。
具体的な診断名を付けられたからといって、必ずしも障害児であると認定しているのではありません。
● 障害との境目は? 生活に支障が出ると発達障害
発達障害かどうか判断する基準は、生活面で問題が生じているかどうかです。
生活に支障がでていなければ、無理に診察を受ける必要はありません。
発達の段階に偏りがあっても、社会にうまく適応しているのであれば、発達障害とはみなされません。
基本的に、親が「子どもの個性」だと思っているのであれば、障害ではありません。
親が個性と思えないほど生活に支障がでた場合には病院へ相談するとよいです。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
発達障害の子どもに対する誤解
タメになる情報
21/03/16 09:35