わくわくキッズルーム佐久平 野原です。
どんどん進化する「脳活のびのびトレーニング」です!
スタッフがわくわくの子どもたちが飽きないように、かつ幅広い年齢の子どもたちの状態に合わせて内容を常に進化させてくれています。
写真は足の指を使ってビー玉をつかむトレーニング。
しかも、ビー玉の受けはなんと大量に注文したあの青竹踏み(笑)
時にはスケートになったり・・・もはや青竹踏み以上の役割をしています。
写真で見ていると一見誰もができると思うかもしれませんが、案外お子さんの方が上手かも。
大人の方ができない場合が多いはずです。
足指が使えるのって体には良さそうだけど・・・
いまいちそれほど重要視されないですよね。
ソーシャルスキルでも道具を使うにも、手指の器用さは求められるけどそれほど足指については強調されないです。
私たちが考える足指が使えることの重要性は・・・
○足底のバランスを整える(足裏は「感情」とのつながりがあります)
ちなみに手指は「思考」とつながりがあるので、手指の緊張は思考の緊張を生むので、全てのわくわくの療育について手指をしっかりと伸び縮みさせる動きも意識して取り入れています。
○足指でしっかりと蹴れることで歩行の推進力を育む
推進力は体のエネルギーを循環させることにもなります。
○体のバランス感覚を養う(平衡感覚や転ぶ、つまずきやすいなどのアンバランスさの改善)
また、脳活のびのびトレーニングのサーキット全てにおいていえることですが・・・
○一連の流れに沿って体を動かすことで自然と集中力がつく
○感覚器(目、耳、皮膚など)と足、手などの体の部位を同時に動かすことで協応性が身につくので感覚統合の目的もあります。
また、最近の生活様式でどのお子さんにもいえることですが、特にダウン症のお子さんの場合、筋力が少し弱いので負荷のかからない程度に適度に筋力をつける意味があります。
ちょっと難しい内容でしたが、一つ一つの内容に奥深い意味が込められた運動サーキット「脳活のびのびトレーニング」なのです。
運動療法・・・足指を鍛えよう!
当施設のこだわり
21/08/24 18:29