_____一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ でないと実は誰もお前にも頼れないんだ_____
皆様こんにちは!児童指導員の中村健太です😁
冒頭にあげました言葉は、漫画「3月のライオン」にてピンチに陥った主人公が、助けてもらった先生にもらったアドバイスです。この言葉に出会ったとき、私はとても身につまされる思いになりました。
頼るということは簡単に思えて、意外と難しいものです。とりあえず一人でやってみる、解決してみる、という選択肢がファーストチョイスになる方は多くいるかと思います。その原因はさまざまあるかと思いますが、一因としては「頼って生活をしてきた自覚がない」というものがあります。頼ることで解決する経験が足りていなければ、その選択を取ることはあまり考えられません。
では頼ることでどんなことができるのか?という問いを盛り込んだのが、4日の活動でした。(トップ写真参照)
その場から足を動かさず、散らかったマーカーを片付ける&色に分けてみるという活動なのですが、考案当初私は、それぞれが投げて片付ける、自分の担当した色だけ拾う、といった姿を想像していました。
それは、杞憂でした。
「そこの緑取って!」
「後ろに渡すからしゃがんで」
「もっと早くやるために声を掛け合おう」
…子供たち同士で素晴らしいコミュニケーションが自ずと出来上がっていました。最初の挑戦では1分30秒ほどかかっていたのですが、4回目には19秒(!)と、頼ることを使いこなしながら活動していました。
「頼り」がいのある姿を見られて、大変「頼」もしく感じられた1日でした🍵
頼りながらやってみよう
教室の毎日
23/09/05 10:51