代表の野原夏代です。
昨日はスタッフさん向けに体についての勉強会を開催しました。
お子様をお預かりするようになり、より具体的な事例に即して勉強する時間を設けました。
私が整体をする上でどう体を捉えているか?
私が施術を担当している障がいを持っている子どもたちの訴えや困っていることは?
小学校や養護学校で現場にいた時に具体的にどんな療育をしていたのか?
毎日実践している運動サーキットについて子どもたちに即してどうサポートしていくか?
今すでにお子様をお預かりしていますので、そのお子様に即した具体的な課題についてなども意見を出し合って話し合いました。
今までも何度かお伝えしている内容でしたが、実際により細かく心と体のつながり、発達と体の機能不全との連動性など専門的なことだったのでとても難しかったと思います。
でもそれができると、子供たちへの体に対しての見方もかわり療育への取り組みが一段と変わると思います。
今回は実践も含めて体に体感もしてもらったのでとても面白かったと言っていただきました。
障がいというと特別なことのように捉えて特性に目を向けがちですが、ベースの体の部分は成人もお子様もみんな一緒です。
環境でいえばゲームや電子機器に没頭するなど今だからの課題もたくさん出ています。
学びも電子機器になっているのでそれは避けられない世の中です。
ただ、これを悪いことだと捉えるのではなく避けられない世の中の流れに沿って生きていく上で、運動療法や郊外へお散歩するなど自然との関わりを大切にして感覚の偏りをなるべくバランス良くしていくことも大切です。
当施設は運動療法も学校の宿題もソーリャルスキルもバランス良くを心がけて取り組む姿勢です。
リタリコ発達ナビや脳バランサーを活用して機能訓練も学びもソーシャルスキルも大切にしています。
全部はできなくても大丈夫、ゆっくりで良い、子供の意欲を一番に考えて確実に一歩一歩進めていけたら良いと思っています。
ご利用の子供達が毎日楽しい、と意欲的にここへ来てくれることが何よりも嬉しいです。
体について勉強会をしました!
研修会・講演会
21/05/25 09:43