こんにちは。
わくわくキッズルーム佐久平、作業療法士の木内です。
わくわくでは、毎週土曜日の午後は市内の体育館に出かけています。
今日は、小学一年生中心に8名とスタッフで佐久総合体育館に行きました。
いつもは、卓球のラケットとボールだけ用意して、ただボールを打って遊んでいるのですが、今日は久しぶりに卓球台を出しました。
皆、ちゃんと卓球するのは初めてでラケットの持ち方から、まずはサーブを打ち方を練習しました。
一度台にバウンドさせてボールを打つという簡易サーブの練習をみんなでやったのですが、それがなかなかうまくいかない。。
小学5年生のⅯさんは、慣れてくると次第にできるようになりましたが、負けず嫌いな一年生のT君は、なかなかうまくいかなくて少しイライラしながらもたまに成功してガッツポーズ!!
結局、ラリーは2回続いたのが最高記録でした。
卓球は、反射神経を磨き子どもにとって重要な敏しょう性を養います。敏しょう性とは、体じゅうに張り巡らされた神経系を通じ筋肉が素早く反応することです。
特に俊しょう性や動体視力、ボールタッチ(手のひら感覚)など、小学生の時期に最も伸びる能力を身につけることができます。
また、頻繁にラケットを動かし、また素早いボールの動きを目で追うことは、運動神経を司る大脳の運動野を刺激します。
上達してくると、さらに空間認知能力、広い視野まで伸びてきます。
これは長い人生のなかで、さまざまなシーンで、この能力が役に立ちます。
実際にやってみて卓球は、簡単なようで小さい子どもにとって結構難しいものですね。
卓球に興味をもった子どもが増えてきたので、今後も卓球台を出して練習をしていきたいと思います。
T君、あせらずにまずはサーブから。次にラリー、早くスマッシュが打てるように練習しようね。
久ぶりにやりました。
教室の毎日
23/02/25 17:14