みなさま、こんにちは☆
ヒーローズきっず本郷教室でございます!
本日はアセスメントを担当しました。
しばらく前のこちらのブログでも
アセスメントについて詳しくお話をさせて頂いておりますが、療育に入る前に、お子さまの得意なことなどが、どんなことなのかを細かく分類し様々なことに挑戦してもらうというお時間です。
書籍『発達障害の再考』には、
本来、障害というのは「健康が損なわれた状態」ということでより健康な状態に戻るという病気概念から始まるわけですが、発達障害というのはその方が持っておられる特性でもあるわけです。…中略 その特性を持ちながら豊かに生き続ける作戦を考えていく…
とあります。
作戦を考えるために行うのがアセスメントとなのです。
また同書籍には、
「障害(障碍)」というのは、害があるものではなく、石によって流れがせき止められるもの…それが漢字の語源とあります。
ということは石がその子にとって、主体的に生きようとする道の妨げになっている。
私たちの仕事はその石を「どける」方法を伝えたり、または「迂回」する方法をみつけ伝えたりすることだと思います。
抽象的な話になりましたが、アセスメントがこの療育の根底にある大事な時間であることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
なのでアセスに使う教具はこーんなにいっぱいなのです。
これに加えて粗大運動の遊具やクレヨンなどが加わります!
とても大切な事なのでお時間も、頂いてしまうことになり…座っている時間も長くなるのですが、子どもたちは本当に頑張って取り組んでくれます。
子どもたちの頑張りに明日も応えられるよう
私たちも精進しなければと身がひきしまります😊
参考文献『発達障害の再考』
「発達障害児である前に、ひとりの子どもである」 田中康雄
今日はアセスメント!
教室の毎日
21/07/28 20:16