みなさま、こんにちは☆
ヒーローズきっず本郷教室でございます。
本郷教室では毎朝、会社の理念を輪読したり、療育について学んだりする時間があります。
今日は感覚過敏のお話があったので、そこから書かせて頂きますね☆
感覚過敏と言っても、嗅覚、触覚、味覚、聴覚、視覚など、さまざまな感覚があり、複合的に過敏があるお子さまもいれば、1つだけ過敏があるお子さまもいます。
私自身も子育ての中で我が子が、視覚以外は全て過敏を持っており、まだその当時は、こういった風に情報も溢れていませんでしたので、どうして~!と怒ったり悩んだりの毎日でした。
今は15歳になり、どうしても耐えられないものは、味覚と嗅覚がいくつかあるだけのようです。
今日はその中でも触覚について!
触覚過敏、「触覚の防衛反応」は、4つに分かれています
①生活面での拒否(散髪や爪切りなど身辺を整える際に触れる)
②身につけるものへの拒否
③自分からは触れるが、触られるのは拒否
④触れる素材に偏りがある。
お家でお困りごととして挙げられるのは
主に①と②になるかと思います。
我が家もやはり①と②で大変だった時がありました。
髪の毛を触られるのは大丈夫なのですが、切った髪の毛が顔や首に触れるのが耐えられなく動きまわる、床屋さんに怒られる、更に髪の毛が入り込み泣くという流れです( ;∀;)
爪切りにおいては、足は寝た時にこっそりと切り、手の爪は小さいうちは自分で、上手に手でちぎりながら切っていました。
伸びてるのは伸びてるで嫌だったようです。
こちらはもう放って置くことにしました。
どれもこれも声をかけていると、こちらもしんどくなってしまうので、お互いの妥協点だったのかもしれません。
大きくなり爪が固くなった今は、爪切りを自分で使って切っています。
②はお出かけなんかの時に本当に困りますよね、、、
まずは服のタグは絶対にきれいに切っておかないと、イライラが発生してくるので、まずは切ります^^
後は綿問題・・・
我が家、優しい綿で有名な、特定のメーカーの下着に1歳から12歳までお世話になりました。
下のズボンも肌に触れていいのは、おそらく綿だったんだと思います。
その他で足に纏わりついたりするものは、全くダメでしたので、私が買って置いていても
1回も履かずに終わったものも多数ありました。
嫌だとすぐ脱いでお気にいりに履き替えるといあことをよくやっていました( ;∀;)
今も私服では少し残ってますが、着られるものの幅がだいぶ広がったと思います。
靴もそうですね。
よく分かっていて、これまた特定のメーカーの靴ばかり履いていました。
こだわりがゆるんでも、ここはあまり変わらずで他のメーカーも履いたりしてましたが気に入ったメーカーのものにまた戻っていました。
帽子は生まれたころから、被っていたのと、両親ともに外に行くときは、季節を問わず被っていたので、なんとなく感覚として入っていたようで帽子を被るということに抵抗はなかったです。
自分の意見がまだ上手に伝えきれないときは
本当に大変ですよね( ;∀;)
なんでこれじゃダメなの?となったり、極力、本人の意向に沿ってあげたりしたいけれどそうもいかない時もあったりして。大きくなってくると、こういうところがイヤと教えてくれたり、周りを見て自分も同じにしようとしてみたり、色々な環境の変化で、緩んできたり、私たち親が理解してあげられたりしてきたと思います。
感覚過敏でお困りだったり、誰かと共感したいっ!!あれ?うちの子もそんなところあるなぁと思われた方、ぜひ本郷教室でお話ししましょう^^
味覚と嗅覚についてはまた次回に⭐︎
感覚過敏
教室の毎日
21/08/23 20:15