児童発達支援事業所
ABUW（アビュー）では＜運動療法＞に特化した療育プログラムを実施しており、
小学校の就学に向けたトレーニングを行っています。

前回の内容で
集中力がない、じっとしていられない子どもへの運動療法による感覚統合の効果についてお話ししましたが、
もう一つ運動療法による協調運動トレーニングも効果があります。

発達障害や発達の遅れがある子どもの中には、発達性協調運動障害を併発している子どもも少なくありません。

発達性協調運動障害とは日常生活における協調運動が、本人の年齢や知能に応じて期待されるものよりも不正確であったり、困難であるという障害です。

協調運動とは、体の複数の器官を同時に使ったり連動したりする動きのことで、
鉄棒や縄跳び、ボール投げなどが協調運動になります。

協調運動のトレーニングは体の複数の器官を同時に使ったり連動させることから高い集中力が必要となるため、
トレーニングをすることによって集中力もつくようになります。

また運動能力を中心とした遊びは、子どもたちの社会で周囲との関係を構築するために重要な役割を果たします。

ABUW（アビュー）では協調運動を軸とした運動療法を行うことで運動したり体の使い方を教えるだけではなく、
運動を通して子どもたちのコミュニケーションを促し、
苦手意識の克服と自信につなげることを目的としています。

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児童発達支援事業所
ABUW（アビュー）春日

所在地：春日市千歳町2-67
TEL：092-558-7907
mail：abuw.kasuga@gmail.com

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