「あそなび」の得意な療育分野は何ですか? と、ご質問を受けます。
ご利用されるお友達の療育内容は、以下の項目を多く療育させて頂いています。
①「言葉がでない・上手に話せない」
②「落ち着きがない・椅子に座れない」
③「一人で遊ぶ・コミュニケーションが苦手」
④「文字や数(学習)が苦手」
⑤全体的に発達がゆっくり育っている
あそなびでは、どの療育も一人ひとりに合わせておこなっています。約3時間程度の療育時間中に、お友達全員が個別・少人数療育で30分~40分間机上活動(文字や数の練習や指先のトレーニング)をおこない、その他の時間は、全体でサーキットトレーニングや協同遊び、製作等を取り入れながら関わり合いの練習や、言葉や形で伝える表現の練習を行ったりと3~5コマに分けて療育を行っています。
療育を行う上で「発達の理解」「気持ちの理解」「気付き」「事業所以外での様子の把握」「情緒・知的・運動・言語理解等の切り分け」等々様々な能力を分析しており、専門職の作成したあそなび独自の組み合わせで知育玩具やプリント類を使用し療育に当たります。
分析を行うために、あそなび独自の3種類(発達確認5枚・経過記録1枚・PDCA1枚)の分析シート(上記写真)を用意しています。必要に応じてシートを利用しお友達の発達等を把握します。正確に発達の状況を把握するために必要な、お友達がありのままの姿で(楽しく・前向き・いつも通り)把握できるように、いつもの療育をしながら使えるようにシートを作成し把握しています。
なにより現状を把握するためには職員側の能力に大きく左右されますので、月に数回の研修会や毎週行われる発達支援会議によって、職員能力の底上げと情報共有を行っています。
【ぜひ一度、見学や体験にお越しください】
得意な療育は何ですか?
教室の毎日
21/10/02 12:55