サービス自己評価一覧
評価日:2024/02/16
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
配置基準を満たし、子ども達の実態やご希望の送迎時間に対応できるスタッフの人数を増やして配置しています。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
車いすに対応するようなバリアフリー化は行っておりませんが、クッションマットやコーナーカバーなどを使用し、子ども達が安全に過ごせる工夫を行っています。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
10名の定員を受け入れられる基準を満たしたスペースとなっています。子ども達の学年が上がるとともに、遊び道具の置き場所付近は人が集まりやすく、手狭に感じることもありますが、全部の部屋を使用するように遊び道具を動かしたり、外遊びをしたりし、一人ひとりの過ごす場所が窮屈になりすぎないように気を付けています。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
実態や現状の把握、どうやって支援していくか等は、様子を振り返り、ミーティングを開催する他にLINEなどを活用し、連携を取りあっています。また、それを基に個別支援計画の目標の設定を行っています。非常勤のスタッフに対しても適宜必要な情報については共有を行い、一貫した支援を行えるようにしています。
保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
評価表や保護者会開催時に保護者の皆様からご意見をうかがい、また、日々の連絡ノートでいただいたご意見を参考に、業務改善につなげています。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
評価結果の集計が終わり次第、利用契約を結んでいるご家庭には紙面にて配布し、リタリコのサイトやブログを利用し、インターネット上でも公開しています。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
はい
第三者の選定に時間がかかっており、決定しておりません。選定に向けて情報収集しております。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
定期のミーティングや随時行う話し合いの他に、テーマを決めた研修も行っています。また、参加可能なスタッフが外部研修に出向き、研修内容について他のスタッフにも伝達を行い、考える機会を持つように取り組んでいます。
適切な支援の提供
平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか
はい
子ども達が飽きることが無いように色々な遊びや活動を提案し、集団遊びや個別遊びなどその中で一人ひとりの実態に応じた支援の仕方をするように工夫し、達成感を感じられるものになるように努力しています。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
はい
ガイドラインに基づき支援を行なっております。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
半年に一回~は、モニタリングを行っています。新規の方やそのお子様の実態に応じて、期間をずらしてそれより短い期間でモニタリングを行う場合もあります。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
パソコンを使い、システム上に記録を行っています。また、紙媒体での保存も行っています。検証が必要な場合はスタッフ間で話すようにしています。また、定期的に話し合いの場を設けています。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
スタッフ間で確認を行い、個別支援経過をパソコン等のシステムを利用し、また、印刷して紙媒体でも記録を残しています。その日いなかったスタッフにも情報管理に十分に気をつけた上で、グループLINE等を利用し、必要な内容は適宜連絡を行っています。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
送迎などその日に必要なことは必ず確認を行うようにしています。また、業務用のグループメールをうまく活用し、随時誰が何をすべきか把握するようにしています。(情報漏洩しないように十分に注意しております。)
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
一人ひとりの実態に応じて、集団で活動する場面とそうでない場面を組み合わせ、支援をできるようにしています。活動内容に応じて、個々での活動、小グループでの活動、大集団の活動など組み合わせて支援しています。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
色んな遊び道具を取り入れたり、休日には様々な外出カリキュラムを取り入れたりして工夫しています。
昨年度はコロナの影響があり、活動に制限がかなりかかっておりましたが、少しずつ世間の規制も穏やかになってきたので、今まで外出先にしたことがない所やコロナ禍で控えていた場所などにも少しずつ行けるようになってきました。
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
常勤のスタッフ間で意見を出し合い、子ども達が楽しめる活動や様々な経験を積める活動を考えています。個々の実態に応じて、また一人ひとり興味関心が違うので、いろんな子どもたちが楽しめるように、様々な企画や活動の場を設定するようにしています。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
はい
一昨年改訂したアセスメントシートは全員共通のものを使用しています。昨年より改善した新たなアセスメントシート利用しています。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
アセスメントは契約時にきめ細かく行うように努力しています。また、日々変化するご本人の様子を、スタッフ間だけでなく、保護者の方や学校の担任の先生、相談支援事業所などと情報共有しながら、計画を作成しています。
関係機関や保護者との連携
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか
はい
医療的なケアが必要なお子様につきましては、家庭から主治医に確認をしていただく他に、連絡先を聞き、連絡を取れる状況にしています。さらに詳しい確認が必要なケースが出た場合には主治医と面談等を行う予定です。
病気により提供食やおやつに使用するものに配慮が必要なお子様には除去食や代替食を用意しています。
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
はい
保護者の方には、上記のように、よく状況や実態を話し合った上で、懇談時や電話、LINEなどで必要に応じて色んな支援の方法を提案させていただいております。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
日頃より保護者の皆様とは、連絡ノートや送迎時、LINEや電話などでこまめにコミュニケーションを取るようにし、共通理解ができるようにしております。各ご家庭の送迎時間のご希望もあり、分刻みで送りを行っており、1分ほどで伝えられる簡単な内容しかお伝えできないので、複雑な内容や課題などは、その日のうちに家庭訪問や電話連絡などですばやく行い、対応しています。また、事業所内でのご相談も受けています。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか
はい
ともてらす早良で開催された協議会に参加しました。今後もできる限り参加し、地域の福祉関係の方と情報交換をしたいと思います。
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
はい
地域の公園で遊ぶなどの機会はありました。児童クラブや児童館との交流はまだできていません。しかし、活動先では貸し切りと言うことはほぼないので、一般のお子様と場を共有し、時には一緒におしゃべりしたり、遊んだりしている姿も見られました。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
はい
今年度も高校卒業を迎えたお子様につきましては、保護者の方の同意の上、情報提供を行いました。本来面談をした上での引き継ぎを想定しておりましたが、コロナ禍により電話対応で行いました。
就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか
はい
小学校新一年生の利用にあたっては、必要に応じて就学前の施設の情報を共有させていただいています。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか
はい
学校とは、送迎時の他にお子様の様子についてなど、電話、メール、必要に応じて支援会議や担当者会議などを通じて情報共有を行っています。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
児童発達支援管理責任者や代表のスタッフで会議に参加しています。コロナが5類になり、照会文書ではなく、実際に顔を合わせての担当者会議や支援会議が増え、より詳しく情報共有できるようになり支援にも役立っています。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
児童発達支援の方とは、新一年生の受け入れに当たって助言を受けるなどしています。また、現状としては基幹相談支援センター、区役所の子育て支援課、保護課、児童相談所等必要に応じて連携を行いました。
保護者等への説明責任等
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
はい
基本的に月一回「ぷるるだより」を発行し、お知らせや子ども達の活動の様子などをお知らせするようにしています。また、ホームページにはブログも掲載し、SNSでも発信しております。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
どちらでもない
ぷるるんを会場に場を作りたいと思っておりましたが、土地の工事もあり開催できておりません。当社就労継続支援B型の事業所が出店するマルシェに放課後等デイサービスのスタッフも参加し、関係者以外の方との交流できるようにしました。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
丁寧な説明や必要に応じて視覚的支援等を取り入れ、わかりやすくする工夫をしております。
個人情報に十分注意しているか
はい
施錠やセキュリティ設備の設置・徹底を行っています。また、スタッフ研修で個人情報の取り扱いについての確認、情報について誓約書を記入させるなど、個人情報が漏洩することがないように十分に注意しています。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
苦情窓口、苦情対応責任者の設置、苦情投函場所を設け、迅速に対応できるようにしています。また、保護者の方が疑問に思われる事案が発生したときには、すぐに検証を行い、家庭訪問をして、迅速かつ丁寧に対応させていただくようにしています。重要事項説明書にも記載させていただいています。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
はい
保護者会を不定期に開催し、保護者の方同士の悩みの相談の場であったり、孤独を感じずにつながりを感じられる場であったりできるように工夫しています。今年度もコロナが5類になったばかりで、世間の移行後の動向を見ていたのもあり、開催回数が少なかったので申し訳ないです。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
保護者の皆様に対しては、その時ご本人を取り巻くご兄弟時等の環境要因も含めて、ご相談を受け、必要に応じて当事業所ができる限りの助言や支援等をさせていただいています。
運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
見学時や契約時に各内容を理解できるように説明するように取り組んでいます。また、報酬改定などの場合も各ご家庭を訪問の上、説明を行うようにしております。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
はい
各種マニュアルを作成し、委員会で検討を行い、その他スタッフへも研修を行っています。契約時にはその旨を保護者の方へもお伝えしています。不安な方は職員向けのマニュアルですが、お見せすることもできますのでお尋ねください。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
はい
年1~2回程、定期的に地震・火災避難訓練、水害対策避難訓練、不審者対策避難訓練などを行っています。
令和6年度からは策定したBCP(業務継続計画)についても年1回以上研修を予定しております。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
虐待を防止するためにマニュアルを作成し、定期的に研修を行っています。安全の確保の重要性と身体拘束にあたるような虐待との境界線についても考え、保護者の方にも契約時にご説明させていただいております。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
はい
本人や周囲に危険が及ぶ時に限り、緊急時、必要最低限、安全確保を目的にのみ行い、過度にならないようにすることを決めています。身体拘束マニュアルを元に、このことを契約時には保護者の方に必ず説明を行い、了解を得て、個別支援計画にも記載しております。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
はい
食物アレルギーに関しては、契約時に十分に保護者の方への聞き取りを行い、簡易除去で対応できる場合は、保護者の方の指示に基づく対応を行っております。重度のアレルギーをお持ちのケースが出た場合には、医師の指示書をいただき対応をする予定にしておりますが、まだ該当例は出ていません。ご本人の疾病により、摂取制限があるお子さまに対しては、保護者の方と密に連携し、摂取してよい飲食物の把握に努め、その日食べるおやつについての情報共有を毎回利用前に行っております。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
ヒヤリハット報告書を用意し共有できるようにし、発生直後もしくは翌朝速やかにすみやかにミーティングしています。ヒヤリハットにまでならない事例に関しても、気になることはこまめに情報共有を行っております。
これまでのサービス自己評価
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