児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 土日祝営業

LITALICOジュニア姫路教室のブログ一覧

近隣駅: 姫路駅、山陽姫路駅、手柄駅 / 〒670-0962 兵庫県姫路市南駅前町96-1 サウスワンビル6F
24時間以内に3が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-1720-7479

コラム①言葉を話せるようになるプロセス

教室の毎日
LITALICOジュニア姫路教室です。

親御様のお悩みの一つに「発語がないこと」があります。
今回は「言葉を話せるようになるプロセス」というテーマでお話します。

発語に関して一般的に言われているのは、最初に50語程度の語彙を
表出できるようになり、その後、語彙爆発期が訪れて発語ができるようになるということです。

発語ができるようになるためには、
①聴覚に問題がないこと
②言われたことばを理解して相手に伝えようとすること
③お口の筋肉を動かせること
3つの条件を満たしている必要があります。
それでは、発語のないお子さまに対して大人はどのように関われば良いのでしょうか?
大人が発語のないお子さまに関わる際に大切なのは、お子さまが他者意識を持てるように関わることです。

他者意識を持つためには、まず自分の周りに人がいることに気づき、人とのやりとりが楽しいと感じることが必要です。これらは、お子さまが好きな遊びを通じて徐々に身につけることができます。
例えば、お子さまの好きなおもちゃや関わりで遊んでいる時に、大人の目の横でおもちゃを見せながらアイコンタクトを取る練習をすることができます。
また、大人と一緒に遊んでいる中で、お子さまがした動作を真似することも有効です。一緒に遊んでいる大人から様々な反応が返ってきて楽しい、面白いと思える経験を積んでいきます。
これによって、お子さまは徐々に「人といると楽しい」という気持ちを持つようになり、相手に伝えたいと思うようになるでしょう。

つまり、発語がないお子さまに関わる際には、お子さまの興味や好きな遊びに寄り添いながら、相手との関わりを楽しむことが重要です。徐々に他者意識が育まれ、発語の促進につながるでしょう。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。