こんにちは!LITALICOジュニア奈良王寺教室です。
肌寒い季節になってきました。
今日は、久しぶりに着た長袖のお気に入りのTシャツを見せてくれるお子さまがいました^^
今回は、『気持ち』について取り上げます。
気持ちを言葉で相手に伝えられるようになったら、
・相手に分かってもらえる安心感を感じられる
・大声や態度よりも、伝わりやすい
など、たくさんのいいことがありますよね^^
奈良王寺教室でよく使っている教材の一つに、『表情カード』があります。
分かりやすいイラストとともに、感情を表す言葉が書かれているカードです。
どのように使用しているのか、例をご紹介します!
【感情を表す言葉をインプットする練習中のお子さま】
活動の初めに、表情カードを見せられながら、<うれしいのお顔だね><悲しいのお顔だね>と、表情と気持ちを表す言葉の確認をします。
そのあとに、指導員に絵本を読んでもらいながら、<ぶたさん、嬉しいね>と同じ表情のカードを重ねて登場人物の気持ちを言われ、見比べる活動をします。
慣れてくると、「嬉しい」「悲しい」と指導員の言った気持ちを表す言葉を1回真似して言う練習をすることもあります。
→登場人物と同じ1種類の気持ちを表す言葉を言われるだけでなく、<嬉しいかな、悲しいかな>と徐々に声掛けをステップアップしていくことで、少しずつ自分でも伝えられるようになっていきます。
【自分の気持ちを言葉にする練習中のお子さま】
お子さまの好きなおもちゃを使用して、嬉しい気持ちのときに、カードを見せながら指導員が<今、どんな気持ち?嬉しい?悲しい?>と声を掛けます。
→初めは、カードを指さしたり、<こっちかな?>と言われて頷いたりできたらOKです^^
徐々に、指導員の言葉を真似したり、表情カードを見せられなくても言えるように練習したりします。
保護者さまの中には、「思っていることや気持ちを言えるようになったことで、癇癪の回数が減った」と嬉しいお声をいただくこともあります^^
気持ちを言葉にする練習も、お子さまの様子や、好きなこと・楽しいことに合わせてプログラムを用意します。
興味を持ってくださった方は、ぜひお問い合わせくださいね^^"
◆2022年度・2023年度 ご利用者さま募集!
LITALICOジュニア奈良王寺教室では、2022年度・2023年度のご利用者さまを募集しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
気持ちを言葉にする練習をしよう!
教室の毎日
22/10/10 10:13