児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

い~らいふじゅにあのブログ一覧

近隣駅: 環状通東駅、東区役所前駅 / 〒065-0012 北海道札幌市東区北12条東16丁目1-13 第5ふじビル 1階
24時間以内に6が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3623-4934

今週の設定活動~EAST FANTASY~

教室の毎日
例年にない程の雪…。職員も雪だるまになる程に雪かきに勤しんでいます。

さてさて、今じゅにあに通ってくださっている小学生は、そろそろ進級が近づいています。春よりも大人びた会話をするようになった子がたくさんです。
そして、ちょうど1ヶ月前、送迎の車内でこんなやり取りがありました。
Aくん「お年玉、どれだけ貰った?」
Bくん「〇〇円!」
Cくん「オレは△△円!」
Aくん「どっちが多いの?」
そうですよね、まだ1年生は100より大きい数までしか習っていないので、わからなくてもいいです。

でも、そこでひらめきました。
「あれ?活動に取り入れたらいいんじゃない?」

と、いうことで、今週の小学生の設定活動は、武器を作って、買ってくれる値段を聞いて、一番高く買ってくれる人に売ろう!の3本でした!

①武器作り
武器を作るためには3つの材料が必要ですが、これはじゅにあの室内に落ちています。探すためには【注意の分配】が必要となってきます。これは、以前もブログで触れましたが、ざっくり言うと「色々なところに注目する」ことです。ちなみに、必要な材料はテレビに映し出されているので【跳躍性眼球運動】も必要ですね。

②買ってくれる値段を聞く
3つの材料が集まったら、職員のところに持ってきて、材料カードと武器カードを交換します。そして、その武器カードを持って、色々な職員に「この武器、何円で買ってくれますか?」と聞きにいきます。ここで必要なのは【相手の話を最後まで聞くこと】、【聞いた情報を覚えておくこと】です。自分で職員に聞きに行くのも大事ですね。少しドキドキしているお子さんもいました。

③武器を売る
職員から値段を聞いたら、一番高い金額の人のところに戻って「この武器勝ってください」と伝えます。すると、武器カードとお金カードを交換することができます。ここで、数の大小について触れるわけです。数字に強いお子さんはすぐにわかって行動していましたが、苦手なお子さんや勉強中のお子さんは職員が補助しながらカードを交換していました。

今回のこの活動、お金を稼いでほしいわけではなく「自分から声を掛ける」つまり、コミュニケーションの始め手になることを、遊びのなかで経験してもらえたらと思っていました。フリートークが得意なお子さんでも、いざ場面が設定されると緊張してしまう一面もありましたが、みんなでミッションをクリアするために一生懸命武器を売ってくれました!さて、この売った武器、どのように使われるのでしょうか…(私もまだ決めていません)。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。